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内なる問いから「わくわく」「もやもや」を探す

市場調査重視から、内なる問いの重視へ ビジネスで、何をどう作ればより売れるかの解を消費者のニーズや評価に求めようとして実施されるのが市場調査です。まだまだ世の中にモノが充分でなく、それを満たすため大量生産・大量消費方式でモノをどんどん供給し...
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プロが教える効果的な製品テストの方法

製品テストはダイナミックに行うべき 連載の第3回で別途紹介することを予告し、第9回で市場調査について触れた際にも言及しなかった「製品テスト」について、このあたりでそろそろ触れることにしましょう。 第3回「ビジネスの場で意見を通すための説得法...
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話が通じない上司とうまく対話する方法

第二回読者交流会で挙がった声 4月に開催した第二回読者交流会にご参加くださった皆さまありがとうございました。今回は10歳の女の子と対話しながら進めました。協力してくれてありがとう! 大人の参加者から挙がった対話の悩み・質問は、相手との「すれ...
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探究テーマ設定で活用できるエビデンス対話

テーマはYes/No式での設定が理想 探究テーマの設定時にどのようにエビデンス対話を活用できるかについて説明します。 前回「地元の特産品を宣伝し、全国からより多くの注文が来るようにするにはどうしたら良いか」をあたかも探究テーマの例のように扱...
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良いアイデアを出したければまずはエビデンスを見つけよう

エビデンス対話とは 自身の主張と他者の主張を双方向に交換することが対話です。両者の主張が、各々同じように確固とした証拠・論拠に基づいている場合を特に「エビデンス対話」と呼びます。あたかも、お互いの証拠・論拠同士が対話をしているイメージです。...
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日本の高校科目「探究」の活かし方

日本で「思考の型」を学ぶ機会はあるのか? 日本の高等学校で、哲学を本格的に学ぶ機会を持つ学校はあまりないのではないでしょうか。私自身は40年以上前、倫理社会の中で哲学者の思想についての知識を暗記しようとした記憶があります。フランスのような「...
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「対話の悩み」こうすればうまくいく

読者交流会で挙がった声 3月に開催した第一回読者交流会にご参加くださった皆さまありがとうございました。最年少9歳を筆頭に女性参加者の多さが目立った会でした。「対話」に関する悩みとしてそこで挙がった声をまとめると、主なものは以下の通りです。 ...
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フランスの哲学教育がすごいワケ【後編】

バカロレアの哲学試験はどんな問題か バカロレアの哲学試験は制限時間4時間の小論文形式で実施されます。出題に対し、回答を導入・展開・結論の順で書き上げます。 過去の出題にはこのようなものがありました。「義務を認めることは、自由を断念することか...
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フランスの哲学教育がすごいワケ【前編】

哲学を試験に課すフランスのバカロレア フランスでは高校卒業証明書のことをバカロレアと呼びます。バカロレアを取得するための全国共通試験があり、それに合格しないと高校を卒業することはできませんが、合格すると大学入学資格が得られます。 様々な科目...
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ビジネスの場で最善の解決策を導き出す方法

事前準備は「肝が据わる」まで ビジネスの場で意見を通す準備が整ったなら、すなわち「会議で大きな疑義は出ないだろう」「もし出たとしても、それに対して自分は論理的・理性的に説明を返せるだろう」と、少なくとも自分の中では思えるようになったなら、自...